いつか妻からカッコイイと言われる日を夢にみて
メンズファッションのバイヤーでブロガー・ライターでもある、MBさんという人を知った。
MBさんのホームページの記事
ファッション雑誌、アパレルスタッフ・・・誰もあなたをオシャレにはしてくれない。 | 【最も早くオシャレになる方法】現役メンズファッションバイヤーが伝える洋服の「知り方」/ Knower Mag
きっかけは図書館でこの人の著書を借り、色々と共感できる事が書かれていて面白かったので。
著書には『お洒落はお金やセンスではなく理論を知っているか知らないか』『普通の服でもお洒落に見せる方法』的なことが書いてある。
私みたいに田舎育ちの芋男にとっては
とてもわかりやすく庶民目線で優しく教えてくれるお洒落の教科書的な本
なるほどっ。という新発見もあれば、
過去に私が貧乏なりに試行錯誤してきた事と同じ方法が書いてあったり、『え、なんだ・・俺は間違っていなかったんじゃないか(プロのバイヤーさんもファッションに対して同じ違和感を持っていたのか)と勝手に嬉しくなったり。。
私がファッションに目覚めた10年くらい前は、たしか古着MIXが流行って(?)たりしてよく古着屋に行ったり、シルエットが美しくて憧れていた一本一万円以上するメンズのヨーロピアンスキニーは高額過ぎて買いたいとは思えず、代わりにユニクロの安価なレディース黒デニムを履いたり、短い脚が少しでもスラッとに見える様にと黒スキニーに真っ黒のコンバースを合わせたり、腕に100円の黒いヘアゴムやチープCASIO(ホームセンターに売ってる1000円くらいのシンプルな腕時計)を付けたり、実はデザインチームにヨウジヤマモトが関わっている無印良品のベーシックな服を選んだり…etc
できるだけ服にお金はかけたくない(というかかけられるお金が無い。)
私にとっては服よりも大切な事は山程あって、
子供の将来の為の貯金、家族で美味しい御飯を食べたり、たまには小旅行に行ったり、整体や銭湯で疲れをとったり
リビングのインテリアを居心地が良くなるようにホームセンター行ってDIYしたり、子供のフォトブックを作ったり
そっちのが最優先事項。
でもね、シュッとしたい(関西風に)
自分に似合う服、自分の好きな服を着て堂々と街を(田舎を)歩きたいし、妻からお世辞ではなくパパかっこいいじゃん と言われたいし、将来は娘からも言われたい。
ナルシストまではいかないけど、やっぱり自分の納得した格好で毎日過ごせたら気持ちがいいし、 鏡に映る自分がダサかったら、やっぱりなんか萎えるのだ。
妻も産休に入って少しだけ落ち着いてきたので(錯覚かもしれないが、)
夫婦二人の時間は貴重なので、今日は妻と二人で久々にランチ!(お互いに好きなあっさり系のラーメン屋へ)一応帰りにカフェも行ったよ。
私のリラックスデート服です
- シャツ990円 GU SALE品 フレンチリネン100%素材 白
- Tシャツ390円 ユニクロSALE品 ベーシックシリーズ Vネック カーキ
- デニム580円 ユニクロ テーパードスキニー ローライズ 濃インディゴ リサイクルショップで購入
- ボクサー200円 ユニクロ5枚組1000円 黒
- 靴下200円 ユニクロ 5足組1000円 くるぶし丈 黒
今日切りました。
ベーシックな物が大好きで、基本的に流行なんかクソ食らえ精神なんですが(笑)
確かに流行も気になるっちゃなるが、、それよりも普遍的な価値のあるもの。永く人々に愛されてきたものに興味がある。
アパレル業界としては服を売らないと商売にならないから流行をコロコロ変えるのはわかるけど、私みたいな田舎に住む庶民は無理してまで流行に乗らずとも、自分が心地良い服を着ていればいいのではないかと思う(人に不快感を与えない範囲で)
数ヶ月前にリサイクルショップで買ったユニクロのデニム、裾が長いまま我慢して履いていたのだが、ユニクロ製品であればお直しできますか?と聴いてみたらなんと無料とのことで、間違ってもリサイクルショップで買ったなんて言えない…、嫌な客だよなぁと思いつつも、ロールアップして丁度良い長さになるようにお直ししてもらいました。大満足です。
ユニクロは素材も造りもしっかりしているので
長持ちするし、なにより着心地が良いのが一番だと最近思う。綿の中でも高級素材であるスーピマ綿なんて着心地最高で、ユニクロのSALEで390円で買ったスーピマ綿のカットソーを長く愛用してます。
ここまで服について長々と書いてきたけど、
妻は『私、ファッションには感心無いんだよねぇ、というかお洒落になろうという意欲が湧いてこない、、女性としてヤバイかな。笑』と言っていた。
つまり妻にとっては私がお洒落かお洒落じゃないかなど、どうでもいいことなのだろう。
そしてそこが『妻らしさ』なのだから、そのままで良いと思う
となると、
妻からカッコイイと言ってもらえそうな唯一の方法、それは男らしいカラダになること。
私の苦手な
筋トレ である。